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古座川町長あいさつ |
持続可能な町づくりを目指して |
古座川町は紀伊半島南端内陸部に位置し、昭和31年に「高池町」、「明神村」、「小川村」、「三尾川村」、「七川村」の5町村が合併して誕生しました。当町の中央を流れる古座川は、日本有数の清流と言われています。とりわけ最大の支川である小川は、水の透明感では日本一の清流と言えるもので、中流の滝の拝は川床が全て岩床で、清流のたたずまいを一層引き立てています。その他にも国指定天然記念物の一枚岩、虫喰岩をはじめ数々の素晴らしい景勝地を有しています。
一方、清流古座川の河川水位の現状は、雨不足などにより瀬切れする場所も見受けられるようになりました。将来を見据え保水力向上のために、治山、治水事業に取り組んでいくことが必要だと考えます。
また、少子高齢化及び過疎化や近い将来発生が懸念されている南海トラフにかかる地震・津波など、当町を取り巻く環境は厳しいものであります。そのような状況下でありますが、自然豊かな当町を次世代につなげていくために持続可能な町を目指して、「福祉の充実」、「災害に強い町づくり」、「農林業の振興」、「子育て支援」及び「観光振興」を中心に町づくりをすすめてまいります。 |
古座川町長 大屋 一成 |
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