ホーム 古座川町概況 暮らしの情報 観光ガイド 町づくり施策 サイトポリシー
  古座川町概況
◆古座川町長あいさつ
◆町勢要覧
◆人口と世帯数
◆交通アクセス
  役に立つ情報
◆ふるさとバス時刻表
◆ゴミ収集カレンダー
◆施設の予約状況
◆広報誌
◆洪水・津波ハザードマップ
◆ライブカメラ
  出来事・ライフステージ
◆妊娠・出産
◆子育て・子供
◆入学・入園
◆成人・社会人
◆就職・退職
◆結婚・離婚
◆転居・住宅
◆福祉・介護
◆弔事・葬儀
  くらしの情報
◆申請・届出・証明
◆くらし・税・環境
◆医療・健康・福祉
◆消防・防災・災害対策
◆教育・文化
◆町議会
  古座川観光ガイド
◆古座川町の観どころ
◆イベント・まつり
◆遊ぶ・体験
◆食べる・泊まる
  町づくり施策
◆農林水産業・産業
◆ふるさとづくり寄付
◆古座川で田舎暮らし
  古座川町町勢要覧

町民が主役のまちづくり


 平素より町政運営にあたりまして、深いご理解とご協力を賜り、誠に有難く厚く御礼申し上げます。
 本町は紀伊半島南端内陸部に位置し、町の中央を清流古座川が流れ、町の面積が294.23㎢を有し、その約96%が森林という、緑豊かな農山村であります。
 今年は、町制施行63年にあたりますが、国内外の社会情勢や経済情勢が大きく変貌する中、本町におきましても、止まることのない人口減少や産業形態の変遷などにより、人々の生活も大きく変わってきております。
 少子高齢化、交通網や生活基盤の遅れ、経済の低迷、とくに木材需要の低迷が大きく影響し、極めて厳しい状況にあります。
 しかし、そういう状況に臆することなく、町民の生活の向上を目指し、真に町民が安全で安心して暮らすことのできる政策を推進し、町民が主役
であり続けるための町づくりに取り組んでおります。
 昨年から新規事業で、東海・東南海3連動地震や南海トラフ巨大地震が懸念されるなか、津波・大雨による洪水災害対策として、防災拠点としての施設整備を行うこととしております。また、「子育て支援」を充実することで、若者の負担軽減を図ります。
 本町勢要覧は、私たちのまちづくりをご理解いただくための資料として、ご活用いただければ幸甚に存じます。
               
平成31年1月   古座川町長  西 前 啓 市
  古座川町の概要
 古座川町は、和歌山県南東部に位置し、東西19.5km、南北21.7km、面積294.23㎢を有しています。町の最北にそびえる紀伊半島南部の最高峰、大塔山(標高1,121m)に源を発する古座川が町の中央を流れ、役場が所在する高池地区は古座川河口域に位置し、大半の集落は川添いの狭小な耕地に散在し、町を形成しています。町面積の約96%が森林で、気候は一般に温暖多雨で樹木の育成に適しており、良質な古座川材の産地として古くから知られています。また、古座川流域は、豊かな観光資源にも恵まれており、清流古座川を中心にレクリエーション地と
して注目されています。
 町制施行は、昭和31年3月31日に高池町、明神村、小川村、三尾川村、七川村の1町4村の合併によりなされましたが、合併当時には1万人いた人口も、平成31年1月1日現在では2,744人と大きく減少し、少子高齢化が進んでいるため、過疎化する集落を維持する様々な対策を講じているところです。
 町内交通は、国道371号を幹線とする道路網が中心であり、京阪神方面とは近畿自動車道紀勢線、国道42号線、鉄道ではJR紀勢本線により結ばれており、東京方面へは南紀白浜空港も利用されています。平成27年8月には近畿自動車道紀勢線がすさみ町江住まで延長された他、同年、小川地区の住民をはじめ、町民が待ち望んでいた中崎トンネルが開通し、9月には那智勝浦新宮道路が那智勝浦町市屋まで延長されたことにより、多方面へのアクセスがより便利になりました。今後も高速道路延長を要望していきます。
  まちづくりの行動目標
 本町の将来像「豊かな心と生きがいを育むまち『古座川』をめざし、まちづくりの基本姿勢として、2つの柱を掲げています。
1.”きらりと光る”古座川
2.”町民とともに築く”古座川
 さらに、その実現に向けて、次の6つの町づくりの基本目標を掲げています。
(1)田舎でも安心の福祉サービス
(2)未来と過去をつなぐ教育
(3)住みたい、住み続けたい生活環境
(4)癒しと活力いっぱいの古座川タウン
(5)きよらかな環境を守るまち
(6)郷土愛に満ちた相互扶助のまち
基本目標1~田舎でも安心の福祉サービス~

◎子育て支援の充実
古座川町では、安心して子どもを産み育てられる環境づくりのために子育て支援サービスの充実を目指し、平成27年に策定した「古座川町子ども・子育て支援事業計画(平成27年度~2019年度)」に基づき各種施策を実施しております。
 平成28年度に保育所等子育て部門は教育委員会に委任し、0歳から15歳までの一貫した子育て・保育・教育を目指し、子育て支援の充実に取り組んでいます。さらに、幼児期からの英語教育に着目し、外国人の英語指導員を保育所に派遣しています。
 平成30年度からは古座川町在住の園児の保育料をすべて無償化しています。
 また、妊娠から出産まで保健師によるサポート体制の充実、妊婦健康診査助成など各種費用の助成を行っています。未就園児を対象とした子育て支援センターでの相談指導や、委託事業により学童保育所を運営し、子育て家庭に対する育児支援を強化し、地域全体で子育てを支援する基盤整備の促進を図っています。
 2019年度には、子ども子育て会議の意見を聴取しつつ、第2期「古座川町子ども・子育て支援事業計画」の策定作業を行い、2020年度から新たな計画に基づき、的確な子育て・保育事業を実施していきます。

◎保健・医療の充実
 「自分の健康は自分で守る」ことを基本とし、すべての住民が健康で元気に暮らせるよう、関係機関が連携して健康に関する教育・指導・相談などの体制を整備しています。また、医療ニーズの高度化、多様化に対応し、地域で安心な医療が受けられるよう、医療機関と連携した医療体制の充実を図ります。平成27年4月には、川口地区に保健福祉センターが完成し、「介護」「介護予防」「医療」「生活支援」「住まい」の5つのサービスを提供する「地域包括ケアシステム」を整備しました。同センター内には、役場健康福祉課のほかに明神診療所、地域包括支援センター、社会福祉協議会を併設し、医療と介護、生活支援のサービス拠点として、住民のみなさまの暮らしを包括的に支えています。今後も、より一層のまとまりをもってサービスを提供していけるよう努めています。

◎高齢者福祉の充実
 高齢者が住み慣れた地域でいきいきと暮らせるよう、社会参加や在宅生活への支援を充実するとともに、介護保険における介護予防事業、地域支援事業の充実のため、平成29年4月から介護予防・日常生活支援総合事業を開始し、ともに支え合う地域づくりの推進に努めています。平
成27年からは「古座川“笑”学校」を、また平成30年度からは社会福祉協議会が主体となって「ふれあいカフェ」を開催するなど、町内の高齢者のみなさまが充実した日々を送れるよう様々な取り組みを行っています。

◎障害者福祉の充実
 障害者が地域社会の一員として自立した生活が出来るよう、自立支援サービスの定着や充実を図るとともに、地域で関わり合える社会環境づくりを推進します。日常の生活を支援するための補装具を1割負担で利用できる「補装具費支給制度」など各種助成制度や、障害についての相談、通院等の移動支援、施設への入所や事業所の利用に係る費用を給付する「障害福祉サービス費給付制度」などのサービスの定着に向け、国の制度改正に対応しながら努めています。

◎地域福祉の充実
 すべての住民が住み慣れた地域で安心して暮らせる環境づくりに向けて、社会福祉協議会をはじめ、民生委員・児童委員、ボランティア団体など各種団体との連携を強化するとともに、地域も交えた地域福祉の向上に努めています。また、手すりの設置や床の段差解消等、住環境整備事業の充実に努め、安心して暮らせる地域づくりを推進します。
基本目標2~未来と過去をつなぐ教育~

◎就学前・学校教育の充実
 古座川町では、0歳から15歳まで一人ひとりの子どもの育ちを大切にし、一貫した教育に取り組むため「古座川町子ども教育15年プラン」を策定しています。このプランを実施し、推進していきます。具体的には、発達や学びの連続性を踏まえた就学前教育の充実に努め、児童・生徒一人ひとりに「確かな学力」が身につくよう教職員研修の充実・推進に努めるとともに、学校での特色ある教育活動を支援しています。
 また、学校教育施設・設備の整備・充実を図るとともに、学校での防災対策と犯罪防止体制を強化し、安全で安心な学校づくりを推進していきます。
 古座川町子ども教育15年プランの重点項目である「英語教育の推進」のために、ALT(外国語指導助手)1名に加えて、外国人英語指導員を1名増員して、保育所での英語教育や、小中学生向けの無料の英会話教室、学童保育所や子育て支援センターでの英語活動なども展開し、英語教育の推進に取り組んでいます。
 読書活動の推進のため、町内の学校を巡回して指導する読書活動支援員を配置し、一層の読書活動の推進を図っていきます。また、古座川の特産であるジビエ給食や、地元産米の給食により、学校給食地産地消推進事業などにも取り組んでいます。

◎生涯学習・生涯スポーツの推進
 子どもからお年寄りまで、生涯にわたって文化的で、豊かな人生を送れるよう、公民館教室を開催し、書道、染色、ピアノなどの活動により、主体的に学ぶ生涯学習の充実に努めています。グラウンドゴルフ大会、ゲートボール大会、ソフトテニス大会、ソフトバレーボール大会を実施するなどして、生涯スポーツへの機運を醸成し、すべての町民がそれぞれの体力や年齢に応じたスポーツ活動を行える環境づくりを支援しています。
 平成30年3月に新しくリニューアルされた中央公民館を生涯学習・多世代交流、子育て支援の拠点としての機能を活用するとともに、読書スペース、コミュニティスペースによる読書活動推進と、公民館図書室の充実を図っていきます。

◎青少年の健全育成の推進
 青少年の健全育成を目指すために関係機関と家庭が一体となって取り組み、青少年のまちづくり活動などへの参画促進や青少年団体の育成・支援を推進しています。川崎市児童・生徒の訪問受け入れと、町内児童が川崎市を訪問する相互交流により、コミュニケーション能力・協調性・自主性を育み、ふるさと古座川を愛し守り育てる意欲や態度の育成を図っています。
 学校教育及び社会教育を通じて児童・生徒の社会性や主体性、信頼関係、チャレンジ精神等の向上を図るため、教育連携協定している大学の支援を得ながら古座川町独自の体験活動・体験学習プログラムを取り入れ、小中学校での仲間づくり・学級づくりにも活用しています。

◎文化芸術の振興
 町展をはじめ、各種文化的行事・各種事業の開催の充実を図ります。冊子「古座川の民話」を当町の貴重な文化遺産として周知するとともに、積極的な活用を図っていきます。
 中央公民館を中心とした町民主体の芸術・文化活動を支援するとともに、文化財の保存・整備と無形民俗文化財や地域特有の食文化・生活文化の伝承に努め、これらの総合的な活用を推進していきます。
基本目標3~住みたい、住み続けたい生活環境~

◎道路網の整備
 広域的なアクセスの向上、町内の地域間交流の強化と安全性・利便性の向上及び定住人口増に向け、町内道路網の計画的な整備を進めるとともに、環境と人にやさしい道路空間づくりを心がけています。引き続き町道大柳高瀬線・町道平井川1号線など、狭隘箇所の解消に向け改良工事を進めていくほか、町内各路線の適正な維持管理に努めます。

◎公共交通の維持・充実
 利便性の高い公共交通を維持・充実させるため、ニーズを把握し、特性に合った公共交通体系の構築に努めています。町内唯一の公共交通「ふるさとバス」は、平成13年から事業を開始し、現在スクールバス併用で2路線を運行しています。山間地域に暮らすことの不便を解消するための見直も含め、通学・通院等住民の移動に必要不可欠な事業としてこれからも引き続き、地域を支える公共交通として運行を続けていきます。

◎水道施設の維持・整備
 安全な水を安定して供給するため、老朽化した設備の更新や施設整備を行い、施設能力を確保するとともに、災害にも強い水道整備に努めています。平成30年度には、平井簡易水道施設が完成し、給水を開始しております。また、既存の簡易水道については、老朽化した設備等の更新や適正な水質管理を行い、安全な水を安定供給できるように努めています。

◎消防・防災・救急体制の充実
 自然災害からの安全確保に向け、地域防災力の向上に努め、豊かな自然を大切な財産とし、安心して暮らせる総合的な防災対策を推進しています。また、災害用ヘリポートも各地区に整備しており、住みたい、住み続けたい生活環境づくりに取り組んでいます。

◎住宅・住宅団地の整備
 安心して暮らせる住環境の整備、住宅の適正管理、すべての町民にとって快適な住環境の確保に努めています。平成27年4月には、町営住宅川口団地が完成し、すべての方にも安心して生活していただける環境づくりを進めています。川口団地には保健福祉センターが併設されており、児童や高齢者のいる世帯も安心して住めるようになっています。平成30年度には氷山団地の防水塗装工事を行い、老朽化した住宅の長寿命化が完了しました。
 今後も、過疎化する地域などにも大きな効果が見込めるU・Iターン者の受け入れも検討しながら、これからも特色ある古座川町を目指していきます。

◎情報基盤の充実
 情報通信基盤の整備を促し、町民のまちづくり活動のための必要な施策の推進に努めるとともに、積極的な情報発信による産業活動の活性化や防災情報体制の整備に努め、情報化社会の変化に対応できるまちづくりを目指していきます。

◎定住の促進
 人口減少が進むなか、古座川町の人口を維持することは、町の持続可能な運営と活性化に欠かせない重要事項です。町として、移住定住事業を推進するとともに、交流人口の拡大によって、より多くの人に古座川町を知ってもらう事業を推進しています。平成27年度から平成30年度までの間に「地域おこし協力隊」を8名採用し、地域外の人材の町への移住を促進しています。また、平成27年6月には古座川町と学校法人玉川
学園との「包括連携に関する協定」を締結し、情報交流や農業の振興、観光の振興、地域産業の活性化、生涯学習・教育分野での交流など、包括的な連携をもち、多様な交流の推進をおこなっています。
基本目標4~癒しと活力いっぱいの古座川タウン~

◎農林業の振興
 安全・安心な食を提供する自立した農業の実現に向け、多面的な農業振興施策を総合的、計画的に推進し、持続可能な農業を目指しています。古座川町の農業は稲作を主として行われていますが、その生産は著しい減少傾向となっています。一方、推奨三品目であるゆず・しきみ・せんりょう等の特産品に加え、休耕田を活用して栽培されたにんにくは新たな特産品として注目されています。これらの特産品の積極的な販売や市場調査に取り組むとともに、みくまの農協など関連機関と連携し、消費者ニーズに対応した新たな特産品づくりに取り組んでいます。
 上記の特産品以外にも、古座川町産のニホンミツバチのハチミツが東京の玉川大学でプレミア商品として販売されています。
 さらに、農林産物に被害を及ぼす有害鳥獣の鹿や猪等を「山の恵み」として捉え「ジビエ」という貴重な地域資源として活用しようと発想を転換し、古座川町の新たな特産品として様々な取り組みを行っています。
 林業については、長引く木材不況などにより厳しい情勢にありますが、国・県の補助事業の活用、高性能林業機械を用いた低コスト化、関係機関との連携などにより適切な森林整備を図っていきます。

◎観光・交流事業の振興
 古座川町の観光客は、平成7年に入込客数が約6万3千人でしたが、平成29年は約13万人となり、大きく増加しています。観光客の目的は「川釣り」「キャンプ・川遊び」「花見」「温泉・保養」などが主なものです。宿泊施設は、ぼたん荘以外は小規模な民宿・旅館であり、川釣り客等の利用が比較的多くなっています。年々観光客が増加しているなか、平成21年5月には、国指定天然記念物一枚岩対岸に町内初の「道の駅一枚岩」が、平成22年8月には、県指定名勝天然記念物滝の拝に「道の駅瀧之拝太郎」が、さらに平成26年3月には国指定天然記念物虫喰岩前に「道の駅虫喰岩」がそれぞれ完成しており観光の拠点となっています。
 また、平成26年8月には古座川町を含めた「南紀熊野」地域が日本ジオパークに認定されました。町内では11か所(「高池の虫喰岩」「河内島」「宇津木石採石場跡」「牡丹岩」「古座川の潜水橋」「古座川の一枚岩」「嶽ノ森山」「真砂の舟着き場跡」「佐本渓谷の古座街道」「滝の拝」「鳴石」)がジオサイトとして選定されており、前述の3カ所の道の駅は全てジオサイトに隣接しています。これら豊かな自然環境を活かした観光振興を進めるため、平成30年9月に設立した古座川町観光協会と連携を密にし、町全体で取り組んでいきます。
 さらに都市部との交流を重視し、学生を中心とする援農ボランティアなどの交流活動を通じて、自然や山村文化を学ぶ体験交流を促進しており、今後、温泉保養、研修活動さらに清流を利用した自然体験活動などの充実を図ります。素晴らしい地域資源の数々を積極的にアピールするため、地域資源の発掘と活用に取り組み、将来的には自然学習・体験型観光の中心地として、「訪れたい町」の実現に向けて取り組みを進めています。

◎商工業の振興
 にぎわいと活力あふれるまちづくりの一環として、商工会と連携し、魅力ある商業環境づくりを進め、商業の活性化を図ります。また、地域経済の活性化と雇用の場の確保に向けた取り組みと既存企業の体質強化を促進します。当町の商工業は、小規模なスーパーと個人商店で構成され、外部からの進出企業を除けば地場の小規模な製材業等が中心となっています。
基本目標5~きよらかな環境を守るまち~

◎自然・環境と共生する地域社会
 自然環境と調和した、町民が生涯にわたって快適に暮らせる環境づくりを推進するとともに、快適で美しいまちの景観の形成を図っています。

◎資源循環型社会の構築
 町民、事業者と行政との協働により、ごみの発生抑制や再利用による減量化、リサイクルなどごみの減量化に取り組むとともに、ごみの収集、処理体制の充実をはじめ一般廃棄物の適正処理を推進し、自然環境と調和した持続可能な資源循環型社会の構築に積極的に取り組んでいます。

◎公園の整備
 すべての町民が潤いのある生活を送れるようにするため、清流・古座川を中心とした公園などの憩いの場づくりに努めています。
基本目標6~郷土愛に満ちた相互扶助のまち~
◎町民参加のまちづくりの推進
 町民と行政がそれぞれの役割と責任を持って協働し、地域社会における課題解決の仕組みづくりに向け、町民参加のまちづくりを目指しています。2019年7月には28回目となる「古座川のクリーンキャンペーン」を開催する予定です。町民自らの手でふるさとを綺麗にすることで、郷土を愛する気持ちをより一層育んでいく取り組みを行っています。

◎コミュニティ活動の充実
 地域の連携や郷土意識の継承による魅力ある地域社会の形成に向け、地域コミュニティ活動の拡充と活性化への取り組みを支援しています。
◎男女共同参画・人権尊重社会の形成
 男女が互いに人権を尊重し、個性と能力を充分に発揮し、自分らしく輝いて暮らせる社会の実現に向け、策定予定の男女共同参画計画に基づく、意識づくりや環境づくりを図っています。

◎時代に即した自治体経営の推進
 町民との信頼関係を維持し、安心して生活できる行財政運営を進めるため、時代に即した効率化に取り組みながら、財政の健全化と行政サービスの向上に努めています。
地域概要と施策課題

◎高池地域
 古座川の河口流域に位置し、隣接の串本町と一体的な住宅密集地を形成し、役場本庁が所在するなど町の中枢域となっています。交通の利便性などもあり、現在域内では温泉施設を併設した宿泊型体験学習施設が営業されています。また、平成26年4月には「道の駅虫喰岩」が営業を開始し、観光客に町の玄関口として親しまれています。同施設にはグラウンドゴルフ場も併設され、地域住民の交流の場としての役割も果たしています。また、防災対策として、高池下部に津波避難施設の整備が2019年度中に完成する予定です。
若者の雇用場所を増やすことなどが課題としてあげられます。
世帯数627戸人口1,298人

◎明神地域
 古座川本流と支流小川が合流する本地域では、比較的平坦な農用地が広がっており、上流では古座川峡随一の観光名所「一枚岩」が有名です。平成21年5月には「道の駅一枚岩」が完成し、多くの観光客で賑わいます。国道371号、県道により他の地域との交通の便も良く、高池地域に次いで人口が多い地域になっています。また、平成27年4月には、川口地区に保健福祉センター及び町営住宅川口団地が完成し、医療と介護、生活支援のサービス拠点として、住民の暮らしを包括的に支えています。過疎高齢化が進むなか、人口数の維持、観光資源の維持などが課題としてあげられます。
世帯数325戸人口621人

◎小川地域
 古座川最大支流の小川沿いに栄える小川流域は、「滝の拝」など渓谷の自然に恵まれながらも、町内で最も過疎化、高齢化が顕著な地域です。平成22年8月には、診療所、役場出張所、集会所兼避難所などが併設された「道の駅瀧之拝太郎」が完成し、住民の憩いの場としてだけでなく、行政機能も果たしています。平成24年8月には農産品等販売所も完成し、平成27年8月には「中崎トンネル」が開通したことにより、観光に訪れる人が増加しています。一方で、進む過疎高齢化への対策や、すばらしい自然環境の保全についての取り組みが今後の課題となっています。
世帯数76戸人口125人

◎三尾川地域
 古座川中流域に位置する本地域は、奥地地域への中継地点であり、域内では緑の雇用担い手住宅が建設され、入居者により地域の活性化が図られています。また、毎年11月下旬には光泉寺の「イチョウ祭り」が開催され、多くの観光客で賑わいます。今後の課題としては、近畿自動車道紀勢線すさみ南インターへのアクセス道路として重要な県道串本古座川線の早期改良などがあげられます。
世帯数167戸人口280人

◎七川地域
 町最大の行政区域を持つ本地域は、七川ダム上流に位置し、町の特産品であるゆずの生産が盛んです。また、平井地区にはゆず加工の製造設備が稼働しており、雇用の創出を担っています。また、同地区に設置されている北海道大学和歌山研究林本館は、平成25年3月に「国登録有形文化財(建造物)」に指定され、地域住民や利用する学生などに愛されています。道路網整備や七川ダム湖畔の桜の老朽化などが今後の課題となっています。
世帯数271戸人口420人

(平成31年1月1日住民基本台帳人口)
  古座川の見どころ
◎古座川峡
 紀伊半島南部の最高峰大塔山を源とする清流・古座川のいたるところには、一枚岩や虫喰岩、牡丹岩、少女峰、飯盛岩、天柱岩など奇岩奇峰の一群が顔を出し、古くより古座川峡として親しまれています。また、鮎の友釣りが楽しめる川としても有名です。

◎国指定天然記念物「虫喰岩」
風雨の浸食によって多くの洞窟ができたこの岩は、蜂の巣や、いくつかの顔の表情のようにも見えます。穴のあいた小石に糸を通して願掛けをすると、耳の病気が治るとの言い伝えがあり、今でも願いのこもった小石が置いてあります。

◎国指定天然記念物 「一枚岩」
 高さ100m、幅500mの一枚岩は、文字どおり一枚の大きな巨岩から成り、水明の古座川の水辺からそそり立つ姿に圧倒されます。また、4月下旬と8月下旬には民話にもなっている「一枚岩の守り犬」の影が出現します。

◎日本桜百選-七川ダム湖畔の桜
 古座川の上流ダム湖畔の桜は、日本桜百選のひとつに選ばれており、シーズンには多くの花見客でにぎわいます。例年4月上旬には桜まつりが開催され、にぎわいに花を添えています。七川ダムは昭和31年に完成し、約1.8k㎡のダム湖ではバス釣り等も楽しめます。

◎滝の拝と日本一の清流小川
 古座川最大支流の小川は、山村の風景と水の透明度により日本一の清流として注目されています。なかでも中流にある滝の拝は、川床がすべて岩床で、大小さまざまな奇形の岩穴は、その昔瀧之拝太郎が刀でくり抜いた水鏡だと言われています。中央部にある滝は、清流古座川のたたずまいを一層感じさせ、訪れた人々に自然のパワーと癒しを与えてくれます。

◎古座川の温泉
 古座川町は温泉源にも恵まれており、月野瀬地区にある「南紀月の瀬温泉ぼたん荘」のほか、長追地区には「美女湯温泉」があり、地域住民や観光客などに親しまれています。

◎古座川ジビエ
 平成27年3月に月野瀬地区に鳥獣食肉処理加工施設が完成し、鹿肉や猪肉を食肉(ジビエ)として提供する新たな産業がスタートしました。現在、「古座川の清流鹿」の名前で東京のレストラン等で提供され、好評を得ています。また、古座川町の特産品であるにんにくやゆずを活用したメニューなども登場し、古座川のジビエ料理はますます盛り上がりを見せています。

◎クマノザクラ
 クマノザクラは紀伊半島南部で新たに確認された野生のサクラで、平成30年3月に約100年ぶりの新種として発表されました。学術的
にも大変稀な発見であり、学名取得論文に掲載された標本木が古座川町池野山に存在しています。開花時期は3月中旬~4月上旬で、町内各地で美しいピンク色のクマノザクラの花見を楽しむことができます。
  年中行事・祭り・イベント
◎4月上旬 七川ダム湖畔の桜まつり 佐田
◎7月下旬 河内神社の河内まつり 高池
◎8月下旬 一枚岩守り犬夏まつり 明神
◎11月下旬 古座川の秋まつり 明神
◎11月下旬 光泉寺のイチョウ祭り 三尾川
※古座川町の魅力、見どころなど、観光情報については、
「古座川町観光ガイド」で詳しく紹介しています。
  古座川町町勢要覧及び各種資料について
平成31年版古座川町町政要覧及び各種資料については、PDFファイルにてダウンロード、直接印刷などが可能です。

※ファイルサイズ70.8MB
  ◎平成30年版 古座川町町勢資料年鑑(2018年版)
平成30年版古座川町町勢資料年鑑(2018年版)については、PDFファイルにてダウンロード、直接印刷などが可能です。

※ファイルサイズ7.34MB
 Adobe Readerのダウンロードへ
PDF形式のファイルを開くにはAdobe Readerが必要です。お持ちでない方は、Adobe社から最新版が無償ダウンロードできます。
Copyright @ Town Kozagawa Wakayama.jp . All Rights Reserved